金 18 3月 2011
ピリオド奏法のこと
先日マイフレさんの日記でピリオド奏法のことが書かれていて、その後実際に吹いてみたり考えてみました。
私はバロック音楽が好きで、元気を出す時も、気持ちを落ち着かせる時も基本バッハです。
でもこのピリオド奏法はどうしても出来ないんです。
本当のところはよく知りませんが、バロックの吹き方、と言うかピリオド楽器の雰囲気を出す為には、
・尖っていない、丸くやさしい音を出す
・なおかつ、ややきつめのタンギングではっきり発音する
・ビブラートを基本かけない
ということだと思っています。
奏法としてはもっといろいろあるんでしょうけど、トラヴェルソの音ってそんな感じです。
クイケンの演奏などを聴くと、その優しい音にとろけそうになります。
出合いサイト
さて、そんな訳で、ちょっと吹いてみました。
ソノリテでその3つの特徴を意識しながら吹いてみると、うん、一応それなりに、変だけど、雰囲気でてるかな。
で、バッハをこの感じで吹いてみるとぉ...まず曲になると自動的にビブラートが掛かっちゃうじゃん! 止められないよ、ビブラート。のっけから駄目じゃん。
これなんですよ、私はビブラートをコントロールすることが出来ないんだぁ。
ソノリテの時にはノンビブラートで吹けるのに、曲を吹くと勝手にビブラート掛かっちゃう。
だからピリオド奏法は出来ないのです。
実は分かってたけど、たまにトライしたら出来るようになってるかも?って期待しましたが、やっぱり駄目だ^^;
現代曲でもわざわざ「ノンビブラート」って書いてある楽譜も見かけたことある...これもきっと駄目だな。
ランパルやゴールウェイは、バロック吹く時もピリオドな感じは全くない、まさにモダン楽器の性能をフル活用した演奏を聴かせてくれます。
パユはすごく計算されたピリオド奏法とモダン奏法の中間にいて、聴いていてとても心地よい。
そして、何しろ驚異的なのは、有田正広でしょうか。この方にかかったら、何でも吹き分けられちゃうという感じです。
それぞれに個性的なバロックを聴かせてくれて、興味は尽きないです。